2009年01月06日
「保湿剤」の真実、その3 − 穴の開いたバケツ
一般に「保湿剤」と呼ばれる物には、「真の保湿剤」と「単なる加湿剤」の2種類があると言いました。
では、乾燥肌にとって有用なのはどちらなのでしょうか?
それは、断然
(真の)保湿剤
の方です。
乾燥肌、つまり「皮膚の水分が欠乏した状態」はなぜ生じるのでしょうか?
それは、
水分が失われやすい状態があるから
ですね。なぜなら、人体に含まれる水分の割合というものは、脱水などの病的な状態でもない限り、そう個人差があるものではなく、皮膚への水分の補給量もそう人によって変わるものではないと考えられるからです。
言ってみれば、乾燥肌というものは
底に穴が開いたバケツ
に例えられるのです。
そうなると、乾燥肌を改善するのに有効な方法はと言えば、
まず、穴をふさぐこと
であることは明らかです。それをせずに、やみくもに水を補給しても、またすぐに乾燥してしまうばかりです。
ところが、一般に「保湿剤」と言われるもののかなりの部分を占める「加湿剤」は、バケツの穴をふさがずに、ただ水を注ぎ込んでいるようなものなのです。
これでは効果が上がるわけがありません。例え、
ビタミンC
だの
コエンザイムQ10
だのを配合したところで、解決にはなりません。
大事なのは、まず
水分が失われないようにする
ことであり、そのためには「真の保湿剤」を選ぶ必要があるわけです。
では、実際に「保湿剤」を選ぶ際には、どのように区別すればいいのでしょうか?
(続く)
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